【令和６年公示時価が発表されました】 | 宇都宮市で不動産売却をご検討中の方へスタッフより耳寄りなお知らせ

国土交通省は３月２６日、令和６年（１月１日）時点の公示時価を発表しました。栃木県内では、３２年連続で下落するも、下落幅は前年より０．２ポイント縮小のマイナス０．３％とのこと。前年より上昇した地点は３６。特筆すべきは、昨年８月に開業した宇都宮市と芳賀市を結ぶ次世代型路面電車（ＬＲＴ）沿線エリアで前年より上昇した地点が多かったことです。特にゆいの杜４丁目地点で７．５％、陽東８丁目地点で４．３％、東宿郷１丁目地点で３．３％などが目立っています。

全国で見ると、全用途平均で３年連続上昇。景気が緩やかに回復している中、地域や用途に差があるものの、三大都市圏・地方圏ともに上昇が継続するとともに、上昇率も拡大傾向となっています。

公示時価は、路線価、基準地価とともに、不動産の価格を評価する時の参考になっており、少なからず市場に影響を与えます。不動産のご売却の相談を頂いた時には、今後もこれらの価格動向を注視しながらも、実際には、それぞれの不動産の特性や個別事情を鑑み、適切な価格査定を心がけて参ります。それでも。本当に今売ることが正しいのか、何か有効に活用できないかなど、ご相談者のご事情やご意向もお聴きしながら一緒に考えて行きたいと考えております。どうぞお気軽にご相談ください。